初夏の爽快感
2005年 06月 03日
梅雨の走りのように雨模様の日々。
ナンだかすっきりしないなあ。
それでも着実に夏に向かっているのだ。
夏祭りが始まっている。
私の好きなお店Best20に入るタイカレーのこの店はずいぶんと長く通っている。
S駅K病院前に、煮しめた雑巾のような小汚い暖簾のかかったラーメン屋のようだった移転前の時代からである。この時代から行列せずには食べることの出来ない人気店だったが、今ではこんなサイトまであってビックリなのだ。
ここで食べるものは決まっている。
もちろん大辛である。
具は骨付きチキン、茹でたじゃがいも、ゆで卵が半分。どの具もいつも安定してウマイ。
じゃがいもはホクホク、骨付きチキンは臭みもなくホロホロ、ゆで卵は‥まあどこも同じか。。
サラサラで真っ赤なカレーに胸がときめく。
辛いだけではなく、味わいのある奥の深いカレーなのだ。
このカレーが出てくるまでの高揚感がなんとも言えない。
カレーがテーブルに出された時には、この先の幸福を想像し、口の中にダーッと唾液がたまる。
カレーはサラサラ、独特の形に丸く成らされたライスにかける、
そしてチキンやじゃがいもをのっけて、マゼマゼする幸せ。
写真奥中央にある唐辛子(今日は赤唐辛子だが、夏に出るナンプラー漬けの青唐辛子が一番好き)の刻んだものを山ほどかけて、
超見栄えの悪いものをワシワシと食べる。
口に広がる爽快感がなんとも言えない。
ビールやメンソール系のキャンデーのCMじゃないが、スカーッと爽快である。
あああ、今日も間違いなく、ウマイ。
食べた後は、辛さのため、タラコクチビルになるのであるが、胃の調子も気分も爽快感が溢れているのである。
どの季節に食べてもウマイのだが、やっぱり夏だな。
ジメジメとした梅雨に気持ちが曇った時は、ここのカレーを是非お試しあれ。
オススメ度
★★★★
by blueinjpn
| 2005-06-03 21:11
| 美味しいもの