大人だって夢を見たい@ニヒル牛
2006年 09月 21日
人生はままならず、現実に追われ、その日その日を生き抜いているなんて。
とおーい昔の、高校生だった頃、私は肩まである髪を二つに結わえていた。
うさぎのMiffyちゃんが大好きで、針でつつけば弾き飛びそうに丸々と肥えていたところが良く似ていた。
うさぎ好きを自他共に認めていたあの頃。
そんなことを思い出してしまったんだな。
ニヒル牛で、ビーズのアクセサリーを物色していた時、ふと目に留まったこの可愛いうさちゃんのモビールを見て。
私は少女趣味ではないし、シンプルな方が好みなんだけど、つい聞いてしまったのよ、『これ、お幾らなんですか?』と。
その時店内に作者の方がいたなんて、ちーとも気付いてなかったんだわ。お伺いするとべラボーにお安い値段。ていうか、手間賃とかアイデア料とかあるんではないでしょうか?と言ってみましたが、商売っ気が無いご様子。。
で、『買いますっ』。
素敵なお店番の男性に、『こういうものが似合う部屋なら良いんですけどねえ』と悪気なく突っ込まれて、おおっ、透視力があるのか?と怯んだものの、ここで引っ込んでは女が廃(すた)る。
似合わなくたって、良いんだもん。うさぎと私が折り合っていけば、どうにかなるさ。多分ね。
もうひとつのモビール(同じ作者)は、白やぎさんと黒やぎさん。
あ、こっちは、PCの上に飾ろうと即決。
コレを飾れば、黒やぎさんが悪いメールを食べてくれて、
白やぎさんが良いメールを運んでくれるような気がしたんですな。
で、飾った途端、待ち人のメールが来たりしたんですが、
よくよくこの歌を口づさんで見ると、エンドレスに不毛な歌だったりするんだな、コレが(汗)。
まあ、いい。人生思い込みと気合が大切なんだ。夢を運んでくれるチャームだと信じよう。
このモビールが似合う可愛い女の子に買われなかったのも、
全く持って、気の毒ではあるのだが、その不憫な分だけ私が愛してあげるわよ。(いい迷惑か)
まだミスマッチ気味ではありますが、
ウチの子になった2つのモビールが、ゆらゆらと揺れております。