全日本フィギュア女子
2006年 12月 30日
今年は、フィギュア・スケートが盛り上がっていますね。私もフィギュア・スケートは昔から大好きで、時々見ていました。
昨日の全日本フィギュア女子を見て感激しましたので、そんなことを覚書に。
気持ちを揺さぶられたのが、安藤美姫選手。
正直言うと以前は、顔(ちょっと夜叉面。。)も苦手、演技も好みではなかったのですが(大変失礼)、トリノ・オリンピックの後から、急速に変わりましたね。
アメリカ大会で優勝した時に見ていて、波に乗ったと思いました。感情表現から目を離せませんでした。
不安定だったジャンプも、不安なく見ていられるほど、技術を取り戻していました。
イチから出直してやり直す、ということは簡単な事ではありませんから、どんなに努力を重ねたのかは、量り知ることは出来ません。
今回の大会では、途中で肩を痛めるアクシデント(既に外れていたらしい)。
途中でどうしようと訴えるような目は、皆の心にも響いたかと思います。
リンクサイドでは、コーチがGO!と叫んでいたそうです。
動き出したのは、意思の力だけだったのでしょう。肩は上がらないようでした。
後は、彼女の気迫に押されたように、固唾(かたず)を呑んで、見守るだけ。
そこには、トリノ・オリンピックの時とは違う、一皮向けた大人の女性の顔がありました。
成熟するということは、痛みや悲しみや苦しみを乗り越えずには、辿り着けないものなのですね。
私は彼女のファンになってしまいました。気になって、応援せずにはいられないと言うか。。
シルバーメダルに輝く顔、大人のイイ女になった表情が美しいです。(右写真 中央)
かたや、浅田真央選手。
まだ、少女のあどけなさですが、目にこもった力が感じられました。
世界大会だと、なんとなく、気持ちが引き気味に見えるのですが、今回は違います。
バレエのアームス(腕の動き)を思わせる身体表現は、本当に美しいです。
腕の位置の正確さは、彼女が一番です。
無駄な肉付きのない、しなやかな身体、正確な技術は飛びぬけています。
技術と、見た目(顔と身体)の美しさが、ここまで揃っている選手は、日本では今までいなかったのではないでしょうか。
彼女のお姉さんは、顔は美人ですが、大味なスケーティングで、個性が感じられないのが残念。
彼女からは、若いながらも、トップに君臨する意思の強さが伝わってきます。
世界が舞台の時でも、昨日のような演技が出来ることを祈っています。
個人的には、3位になった中野友加里選手(下写真の右側)が、一番美人だと思い、スケーティングも好きなのですが、本番で力を出し切れないのが残念。
素敵な表現と、優しい表情を活かして、世界大会では力を出し切って欲しいです。
女子フィギュア・スケートが盛り上がったのも、選手が美人揃いなのも大きな理由でしょうね。
本当に、おめでとうございます。Great Jobでした。
明日のエキシビジョンが楽しみです。
大会だとジャンプにやたらこだわるので(技術点の為)、エキシビジョンでは伸び伸びとした氷上の軌跡を見せて欲しいですね。
昨日の全日本フィギュア女子を見て感激しましたので、そんなことを覚書に。
気持ちを揺さぶられたのが、安藤美姫選手。
正直言うと以前は、顔(ちょっと夜叉面。。)も苦手、演技も好みではなかったのですが(大変失礼)、トリノ・オリンピックの後から、急速に変わりましたね。
アメリカ大会で優勝した時に見ていて、波に乗ったと思いました。感情表現から目を離せませんでした。
不安定だったジャンプも、不安なく見ていられるほど、技術を取り戻していました。
イチから出直してやり直す、ということは簡単な事ではありませんから、どんなに努力を重ねたのかは、量り知ることは出来ません。
今回の大会では、途中で肩を痛めるアクシデント(既に外れていたらしい)。
途中でどうしようと訴えるような目は、皆の心にも響いたかと思います。
リンクサイドでは、コーチがGO!と叫んでいたそうです。
動き出したのは、意思の力だけだったのでしょう。肩は上がらないようでした。
後は、彼女の気迫に押されたように、固唾(かたず)を呑んで、見守るだけ。
そこには、トリノ・オリンピックの時とは違う、一皮向けた大人の女性の顔がありました。
成熟するということは、痛みや悲しみや苦しみを乗り越えずには、辿り着けないものなのですね。
私は彼女のファンになってしまいました。気になって、応援せずにはいられないと言うか。。
シルバーメダルに輝く顔、大人のイイ女になった表情が美しいです。(右写真 中央)
かたや、浅田真央選手。
まだ、少女のあどけなさですが、目にこもった力が感じられました。
世界大会だと、なんとなく、気持ちが引き気味に見えるのですが、今回は違います。
バレエのアームス(腕の動き)を思わせる身体表現は、本当に美しいです。
腕の位置の正確さは、彼女が一番です。
無駄な肉付きのない、しなやかな身体、正確な技術は飛びぬけています。
技術と、見た目(顔と身体)の美しさが、ここまで揃っている選手は、日本では今までいなかったのではないでしょうか。
彼女のお姉さんは、顔は美人ですが、大味なスケーティングで、個性が感じられないのが残念。
彼女からは、若いながらも、トップに君臨する意思の強さが伝わってきます。
世界が舞台の時でも、昨日のような演技が出来ることを祈っています。
個人的には、3位になった中野友加里選手(下写真の右側)が、一番美人だと思い、スケーティングも好きなのですが、本番で力を出し切れないのが残念。
素敵な表現と、優しい表情を活かして、世界大会では力を出し切って欲しいです。
本当に、おめでとうございます。Great Jobでした。
明日のエキシビジョンが楽しみです。
大会だとジャンプにやたらこだわるので(技術点の為)、エキシビジョンでは伸び伸びとした氷上の軌跡を見せて欲しいですね。
by blueinjpn
| 2006-12-30 08:42
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