夏のすきやき大会@いせや
2008年 07月 06日
しかも、すきやきがあるなんて、知りませんでしたよ。焼き鳥屋さんですもん。
看板を良く見ると、おーっと、確かにすきやきの文字が。
吉祥寺を縄張りにしていた、番長さんならではのチョイスです。通ですね。
どなたも初対面なので、緊張しました。
個室の予約をしてあると伺っていたのですが、いせやに個室があることにもビックリです。
店の奥の奥、昭和初期からありそうな個室の引き戸を開けようとすると、建てつけが悪くて、なかなか開きません。
しかたなく、力任せに開け、がらがらっ!と大きな音をたてての登場で、全員に注目されてしまい、恥ずかしかったです。
オジサン、小心者なんです。。
何とも、趣のある昭和を彷彿とさせる佇まいです。4畳半ほどでしょうか。
年月を感じさせる木の柱、亀裂の入った壁、イイ味出てます。
曲った針金のハンガーなど、愛しささえ覚えます。
注文がある場合、右上写真のスイッチを入れます。
すると、電気が付き(左上写真)、店員さんがすっ飛んできて、注文を聞くより先に、電気を消します。
その様子は、『ここは、アンペアが足りないんだよ、気軽にスイッチいれるなよ。ブレーカーが落ちるんだよ。
電気代もかかるんだよ。コラ!』と体現してます。(口には出さないですが)
実際に食事中、2度停電しました。。
スリルを楽しむアミューズメント・レストランのようです。
tonyさんは、スリルを味わいたくて、スイッチ係に。何とも、可愛い方です。
おたのしみのメニューに心惹かれ、ササミの中華あえを頼んだのですが、
『そういえば、アレ来ないねえ』と言っていたら、
つきだしかと思っていた地味な小鉢(右上写真)が、そうなのでした。。(汗)
地味ながらも、美味しかったですけど。
肉餡がたっぷり詰まった焼き餃子。美味しかったです。
夏のすきやき大会なんて、何ともイカシてます。
しかも、結構良いお肉です。楽しみですねえ。鍋の暑さに、もススム君です。
前日に引き続き、この日も30度を超える暑さです。
暑い時には、熱いもの。これが、上級テクニックです。暑気払いには、すきやき、寄せ鍋がINです。
この日のスペシャルだったのは、
なんと、じょり~さんは、某有名フレンチの副料理長、
tonyさんは、某有名フレンチパティシエで、お二人が鍋奉行になって下さったこと。(無理にやらせたとも言える。。汗)
フレンチのプロの作るすきやきなど、
滅多に食べられるもんじゃあ、ありませんことよ。やったね!
さすがに、一味も二味も違いますっ。美味しかったですねえ~。
私が手出しをして、すきやきの味が落ちるといけませんから、食べる専門に徹したのは言うまでもなく。。。。
お二人は、渡仏されてから、お店をオープンされる予定があるとのことで、楽しみが増えました。
とても感じの良い、お似合いのカップルです。
フランスでさらに磨きをかけられ、心のこもった美味しい皿を出すお店になるでしょう。
すきやきでさえ、こんなに美味しいのですから。
いせやの井の頭公園店では、現在はすきやきはやっていなくて、本店から取り寄せたのこと。
結構高いものについたらしいので(番長さん、すみません)、真夏のすきやき大会開催は、お店に予算を伺って予約するのが吉でしょう。(汗)
昼間っから、すっかりと酔っ払ってます。。
そして、二次会は、無理矢理 西荻の戎にご案内。
だって、15時頃で酒呑めるってここしか思い浮かばなくって。。
主催者の赤飯番長さん、奥さまは、さすが客商売(和菓子屋さん)されているだけあって、気配りの方。
楽しませて頂きました。噂通りの美人妻で、番長さんは果報者。
ありがとうございました~