寝ても覚めても、ニューヨーク。。なんちゃってNewYorkerになります。ブログは、移行する予定です。


by blueinjpn
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カテゴリ:Art( 6 )

一時は欠かさず毎年見ていた(TVで)、ローザンヌ・バレエコンクール
元オペラ座の校長だったクロード・ベッシーさんの解説が面白くて(率直過ぎなんですが)、見ていたんですが、参加者のレベルがイマイチなのと、
アジア人大会のようになったのもあり、長い間ご無沙汰しておりました。一昨年辺りからまた見ているんですけどね。

で、今年は結構面白かったですね。放映は4月28日でした(コンクールは2月)。録画しておいて、見るのが遅くなりました。

c0074444_15522347.jpg私のお気に入りはポルトガルの彼、Telmo Moreira君。(写真右)
photo copy by nobrakes

小鹿のように、初々しくて可愛い!まだ15歳。。小柄なので小学生くらいにも見えます。
人を惹きつける天性のキャラクターの良さを持っています。見ていて楽しくなりますね。
若いので、テクニックもこれからどんどん上がるでしょう。
何年か後には、バレエ団(オペラ座あたりかな)で踊っていそうです。

c0074444_15523966.jpgテクニックとバレエダンサーとしてのスタイルの良さではJames Hay。(写真左)
photo copy by nobrakes

ロイヤルバレエらしいきちっとした踊りで、トウシューズが履けそうなつま先です(笑)。
ただ、顔がアップで映ると唇が妙に赤い。。
メイクだとは思うんだけど、オカマチック。。
c0074444_1553654.jpg日本人でスカラーシップを取った彼女。(写真右) photo copy by nobrakes

うーん、上手いと思うけど、内側に折れ曲がる手首の使い方が、個人的に苦手。
驚くほど痩せています。食べてないんだろうなあ。。

日本人や韓国人のアジア系は、昔に比べたらスタイルが素晴らしくなったけど、重心の低さが否めない気が。。
育ったライフスタイルが、畳や布団が基本の国と、イスやベッドが基本の国の差が埋まらないのかしら?
審査は、クラッシックのバリエーション2種類のほか、
コンテンポラリーは、ネザーランド・ダンス・シアターのキリアンの振り付け。
彼のダンスは大好きだけど、かなり難しいので、こんな若い人たちに踊らせるなんてビックリでした。
大人であっても、解釈するのが大変だと思うんだけど。

受賞者は、それぞれこちらで見ることが出来ます。
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by blueinjpn | 2007-05-12 23:56 | Art

全日本フィギュア女子

今年は、フィギュア・スケートが盛り上がっていますね。私もフィギュア・スケートは昔から大好きで、時々見ていました。
昨日の全日本フィギュア女子を見て感激しましたので、そんなことを覚書に。

c0074444_714510.jpg気持ちを揺さぶられたのが、安藤美姫選手。
正直言うと以前は、顔(ちょっと夜叉面。。)も苦手、演技も好みではなかったのですが(大変失礼)、トリノ・オリンピックの後から、急速に変わりましたね。
アメリカ大会で優勝した時に見ていて、波に乗ったと思いました。感情表現から目を離せませんでした。
不安定だったジャンプも、不安なく見ていられるほど、技術を取り戻していました。
イチから出直してやり直す、ということは簡単な事ではありませんから、どんなに努力を重ねたのかは、量り知ることは出来ません。

今回の大会では、途中で肩を痛めるアクシデント(既に外れていたらしい)。
途中でどうしようと訴えるような目は、皆の心にも響いたかと思います。
リンクサイドでは、コーチがGO!と叫んでいたそうです。
動き出したのは、意思の力だけだったのでしょう。肩は上がらないようでした。

 
c0074444_7281.jpg後は、彼女の気迫に押されたように、固唾(かたず)を呑んで、見守るだけ。
そこには、トリノ・オリンピックの時とは違う、一皮向けた大人の女性の顔がありました。

成熟するということは、痛みや悲しみや苦しみを乗り越えずには、辿り着けないものなのですね。
私は彼女のファンになってしまいました。気になって、応援せずにはいられないと言うか。。

シルバーメダルに輝く顔、大人のイイ女になった表情が美しいです。(右写真 中央)

c0074444_713235.jpgかたや、浅田真央選手。
まだ、少女のあどけなさですが、目にこもった力が感じられました。
世界大会だと、なんとなく、気持ちが引き気味に見えるのですが、今回は違います。

バレエのアームス(腕の動き)を思わせる身体表現は、本当に美しいです。
腕の位置の正確さは、彼女が一番です。
無駄な肉付きのない、しなやかな身体、正確な技術は飛びぬけています。
技術と、見た目(顔と身体)の美しさが、ここまで揃っている選手は、日本では今までいなかったのではないでしょうか。

彼女のお姉さんは、顔は美人ですが、大味なスケーティングで、個性が感じられないのが残念。

彼女からは、若いながらも、トップに君臨する意思の強さが伝わってきます。
世界が舞台の時でも、昨日のような演技が出来ることを祈っています。

個人的には、3位になった中野友加里選手(下写真の右側)が、一番美人だと思い、スケーティングも好きなのですが、本番で力を出し切れないのが残念。
素敵な表現と、優しい表情を活かして、世界大会では力を出し切って欲しいです。

c0074444_654111.jpg
女子フィギュア・スケートが盛り上がったのも、選手が美人揃いなのも大きな理由でしょうね。
本当に、おめでとうございます。Great Jobでした。

明日のエキシビジョンが楽しみです。
大会だとジャンプにやたらこだわるので(技術点の為)、エキシビジョンでは伸び伸びとした氷上の軌跡を見せて欲しいですね。
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by blueinjpn | 2006-12-30 08:42 | Art
暑いですね。今日は何度だったのかしら?
夏らしくて嬉しい。
暑いのが好きなわけではないのですが、このまま秋になったら淋しいもの。

図書館で涼みながら、詩集なんて借りてしまいました。
その中で好きなものを幾つか見つけました。
c0074444_17511218.jpg
星は私の胸の中をめぐり、
ためいきは空に没し、
すべての命の心と喜びとが、
一層うっとりと燃え、一層はなやかにゆらぐ。
あらゆる陶酔が私には好ましく、
私はあらゆる苦痛に胸を開き、
祈りつつ流れ込み、
世界の心臓に引入れられる。


ヘッセ詩集 新潮文庫
c0074444_17465287.jpg
たえずあちらこちらに
花咲く枝が風の中で動く。
たえずあちらこちらに
私の心は子どものように動く。
明るい日と暗い日の間を、
願いと諦めの間を。


ヘッセ詩集 新潮文庫
c0074444_61832.jpg
麗しく、こんじきに照る星よ、
いと遠きかのひとに言い告げよ、
われ今も、心病み面は蒼ざめ
渝(かわ)らざる思いに生くと。


ハイネ詩集 新潮文庫
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by blueinjpn | 2006-08-05 23:57 | Art

吉田ルイ子さんの講演に

ギャラリーで、ビーズのアクセサリーの個展をお友達がやっているためやってきた友人とお気に入りCafeでオムライスを食す。
ここのオムライスにはみなはまってしまうウマサだ。今日も間違いがない。
その後N駅散策。私のオススメスポットを歩いたら、食べものばかり買うことになった。。

更に白玉みつまめも食べて、腹いっぱいだ。

お気に入りソーセージ屋さんでは、食通のM.Y氏も買い物に来ていた。ご本人は思ったより痩せている。
そういえばこの地域でK.Kさんも見たことがある。

c0074444_9405235.jpg
夕方から吉田ルイ子さんの講演に行った。

彼女は「ハーレムの熱い日々」を読んで以来、ずっと憧れている人だ。

講演に伺ったのは2度目。今回のテーマに興味を持ったので、受講したのだ。

NYハーレムでの写真、南部での写真ほかをスライドで見せて頂いたのだが、
彼女の写真は、どうしてこんなに心を動かされるのだろう。

私は写真に関しては全くのシロウトであるが、美しい写真、技術を凝らした写真は多く目にするものの、心を動かされる写真は少ない。
既に拝見したことのある写真にも改めて感動するのだ。

ルイ子さんの今回のテーマに関する答えは「September11以降、アメリカはなんら変わっていない」というものだった。
「America is No.1」の意識のみで他国のことを考える国際意識がないと。

確かにそうかもしれない。
NYでNews番組をTVで見ていてもローカルのみで、海外のNewsを目にすることは殆どない。自国以外は興味がないのだろうか?といつも考えていた。
日本では海外ニュースをいつも流していて、世界の動向を知ることが出来る。
それが正しい報道なのかどうかは知る由もないが。

世界の国々が平等であるかと言えば、悲しいことにまだ平等ではないと思う。
いつになったら同等のレベルになるのかも分からない。

中国の反日デモの際に、日本の外務担当の人が、TVで中国よりもアメリカとの関係が大事で気になる旨の発言をしていて、ガッカリした。
アメリカの顔色ばかりが気になるのだ。

NYは好きだが、アメリカ万歳とはどうしても言えない。矛盾は自分でも分かっている。

大人になるにつれ、白黒はっきりさせることが出来ず、曖昧なグレイの部分が多くなる。
物事が多面性を持つことが分かって来るからだ。

講演を拝聴して、自分の中で答えを探しながら夜道を歩いた。

蛇足で嫌なことを書けば、
最後の講師に対する質疑応答の際、初老の男性が
「ハーレムのニグロの子供が」と繰り返すのに閉口した。
彼はルイ子さんの本から何を感じてあの場にやってきたのだろうか。
蔑称を口にすることに抵抗を感じないのだろうか。
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by blueinjpn | 2005-05-07 23:42 | Art
今日は筋肉痛。昨日ジムのバーベルのクラスで格闘したせいだ。
前腕からふくらはぎから、太ももまで痛い。
久し振りにローザンヌ・バレエ・コンクールを見た。
この数年見逃していたが、以前は欠かさず見ていた。
15-18歳までの若いダンサーのコンクール。
開催の年によっては、思いがけない新しいスターに会える。

c0074444_2217943.jpgパリオペラ座の校長だったクロード・ベッシーの辛口本音のコメントが大好きだったが(フランス人の出場者、多分自分の生徒には賞賛しているのがフランス人らしくて面白かった)、大原永子さんがコメンテーターだった。彼女も本音で語っていて心地良い。

見てみてビックリ。ほとんどアジア人の出場者。
中国、韓国、日本。。ここ数年見ていなかったから、様相がすっかり変わってしまった。

私が惹かれたのは、ウクライナの褐色の肌の彼。

c0074444_2154896.jpg

Mr Zherlin Ndudi, Ucrania

筋肉の質が良い。やっぱりなあ。
腕の位置も驚くほど正確で美しい。

美とは衝撃である。予想の付くものには心が動かない。

素敵なダンサーは出てきただけで分かる。空気の色が変わるのだ。
そのダンサーの持つ独特の色気にときめく。
腕の一振り、脚の線にはっとさせられる。

私は女性よりも男性のダンサーが好き。(そりゃね)

過去のローザンヌでも心惹かれたダンサーの踊りは今でも思い出すことが出来る。

ダンサーの寿命は長くはない。そして儚いから美しい。
人の身体はこんなにも美しいものだろうか。
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by blueinjpn | 2005-05-01 22:02 | Art

たまにはArt

なんだか日常のOutputばかりで、自分が乾いてる気がする。
仕事はとりあえず放って、絵でも見に行きたいと思った。

竹橋の近代美術館でゴッホ展をやっているのだ。
絵について語るほど詳しくはないが、好きな画家。
サイトから100円割引のクーポン券をプリントアウトした。

木曜、金曜は8:00PMまで開館している。

木曜の夜ならそれほどの混雑でもないかと思いきや、かなりの混雑振りだ。

人ごみを見ただけで、人酔いするほどだ。
失敗したなあと思う。
でもゴッホは人気があるから、きっといつ来てもこんなものなのかもしれない。

ゴッホ以外の関連作家の絵も展示してあるが、ゴッホの絵だけを見ることにした。

彼の絵は探さずとも目に飛び込んでくるのでわかる。

今回ふと妙なことに気付いた。

c0074444_831587.jpg
黄色の家を見ていて、デッサンが狂っているわけではないのだろうけど、
線が歪んで見える。
夜のカフェテラスでもそう思った。近くで見ると線は真っ直ぐなのだが。

彼には歪んで見えたのだろうか。
私が疲れていてそう見えるのだろうか。

ゴッホの絵は今でいうヘタウマな画家じゃないんだろうか。(いきなり大暴言)
人物画など、シロウトでも描けそうで描けない微妙な絵である。(暴言過ぎて自分でもコワイ)

有名な絵は既に語りつくされているので、今回心に残った絵は、かつても見たことがある"Sorrow"。
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裸の女性が膝を立てて曲げた間に顔を埋めているDrawing。
萎びた乳房と弛んだ腹部に人生の疲れが出ている。

しかし絵を見るのは体力が要るものだ。
人とゴッホの混沌に疲れ果てて帰宅。

追記。
日本の展覧会を見に行くと人の頭しか見えない。
これはスペースの狭い所為もあるものの、展示の仕方に問題があるのでは。
MOMAやMETではこんな疲れかたはしない。
展示の絵と絵の間が狭すぎる。だから見にくいのだ。
疲れても休むソファが少ないのも良くない。座ろうにも数が少な過ぎる。
日本人はArtの見せ方に対して、まだまだ理解が浅いのだなと思う。
絵と遊ぶことが出来ないんだもの。
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by blueinjpn | 2005-04-16 09:01 | Art