しのだ、ふくさ、太巻、海苔巻@神田志乃多寿司
2009年 01月 23日
地階で戴けるようなので、同僚のおススメによりランチに訪れてみました。
子供のころ、お土産か何かで戴いた覚えがあります。
建て直したであろうお店は、清潔で美しく、てきぱきした接客も心地良いですね。
カウンター席で戴くのも楽しそうですが、テーブル席に案内されました。
メニューを眺め倒して
しのだ(稲荷寿司)、ふくさ(茶巾寿司)、太巻、海苔巻(かんぴょう 2個)のセット 770円(税別)を。この日は、別の店で、食後に甘いものを戴く予定だったので、軽めのつもりで。
好きなものをひとつづつ、選ぶことも出来ます。
ここは、江戸前ではなく、大阪寿司のお店です。
もうすぐ、節分。恵方巻き代りにしましょう。
皿の上には、一足早い春が溢れるかのように、彩りが美しいです。
太巻きの美しいこと。ずれることなく、きちんと中央に具が詰まっています。
しのだの優しい甘さに、思わず溜息。『美味しいねえ』と同僚と頷き合います。
干瓢もしっかりと煮含めてあり、ジューシーな海苔巻です。
味付けが濃いめなのは、ご馳走感、満足感を出す為なのでしょう。濃いお茶と戴くのが似合います。
ふくさ(茶巾寿司)は、半分に切って出されたのですが、
中には海苔、胡麻、甘く煮た蓮根の刻んだもの等が入っており、食感も楽しく、大変美味しいです。
今まで戴いた茶巾寿司の中で、一番美味しいかも。
飴色のガリ(大好き)は、甘さ控えめでキリッとしており、甘味の強いお寿司とのバランスが良いです。
お通しで出た、一口のお豆腐も美味しいです。
こちらで口を清めてから、お寿司を戴くのは、
心にくい演出ですね。
職人の心意気が息づいているような
大変美味しいお寿司に満足致しました。
帰りのお会計時に気付いたのですが、
季節限定の柚子のふくさがあったよう。。
年末の神田まつやと同じパターンで見逃していました(涙)
柚子が大好きなので、ちょっとがっかり。。