喫茶の名店@でんえん 国分寺
2008年 10月 01日
大通りより、裏道が好き。
そんな脇道で目にとまったでんえんという名の喫茶店。


各自の感性の違いではあるけれど、
私の個人的な好みでは、
プチなんとか、とか
まったり、とか
癒される(そんなに簡単に癒されるほど浅いのか?と思ってしまう。。)の文章表現や、
顔文字を頻発するのとか、
苦手です。。。(ごめんなさい 汗)
申し訳ないけれど、このお店にはそういう類を軽々しく使って頂きたくない、
静かな空間が存在しています。


メニューをお願いすると、思わず絶句するような趣のあるメニューが(涙)。
カフェオレ 450円を、お願いしました。
カフェオレのカップは、青い小花柄が。胸がきゅんとしてしまいます。
そういえば、少女時代、苺(いちご)の絵の柄のカップが好きだったなあなんて思い出したり。
入口から察して、小さな店と思いきや、中に入ると、逆L字型の店内は、
思ったより広く、クラッシックが静かに流れています。
声高なお喋りは似合いませんが、
囁(ささや)くように語る声と、クラッシックの名曲が、
お店のBGMとなっています。


ほの暗い店内は、昔のどこかのオウチの応接間のよう。
とても素敵な雰囲気です。
暗くてうまく撮れませんでした。(コソコソ撮ってるし)
目が悪くて気がつかなかったのですが、店内は撮影禁止のよう(帰って来て、デジカメの写真を見て張り紙の文字に気付く。。汗)。
ごめんなさい、もうしません。。(気づかれなかったので、怒られなかったけど)
バレエをかじっておりますので、クラッシックは馴染みが深くなっておりますが、
秋も深まってまいりますと、なおのこと、心に沁みます。
流れる曲が変わるたび、席が立てなくて、
ついつい長居をしてしまいました。